なんて悲しくて強い… El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido 不屈の民
■アルバム AVANTE Giovanni Mirabassi(ジョバンニ・ミラバッシ) 販売:澤野工房
El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido 不屈の民
先日、「ホテル ルワンダ」のDVDを見ました。 政治的な題材ですが、この映画が焦点を絞って徹底的に描いているのは、一人のホテルマンの行動です。市民が市民を殺しあう中で、少しでも仲間を助けようと奮闘努力する姿を素直に描いています。小さなきっかけからはじまり、多くの人たちの命が救われました。 1973年に、チリの社会主義政権であるアジェンデ大統領が倒されて、代わりに軍事政権が立ち、多くの左派の人たちが虐殺・拷問で命を落としています。このチリで第2の国歌といわれる曲が「El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido」エル・プエブロ・ウニド・ハマス・セラ・ヴェニシド(不屈の民)です。 世界のどこかで虐殺は起こっています。今も昔も変わりません。
ジャズにとってレコードは重要です。なぜかと言うと、その音。 プレスによって音が違う。 Blue Noteが典型的です。日本では東芝やKINGなど、その販売権がコロコロと変わりました。これくらいのレーベルになると、メーカーの看板です。各社が音を競いました。 分厚い重量盤を出したり。マスターから再リミックスしたとか。まあ、CDも同じことをしていますね。レコードは、盤の質や厚み、プレス工程など、音が変わる要素が多くあるので、差が出やすい。中古市場でオリジナルが高いのは当然ですが、国内販売メーカーのプレス時期によっても値段が変わったりするのも当然ですね。
電気楽器をいち早く取り入れ、バンド自体を自分の楽器にしてしまいました。 まずはオリジナルで発表されたアルバムから聴いてください。「Time After Time」。シンディ・ローパーの原曲に近いアレンジです。聴いたことがある方から、すんなりと入れるでしょう。 84年移行のライブでは必ず取り上げられ、彼のパフォーマンスとともに代表曲となりました。晩年の演奏ではムダを取り除いた完成形になっています。